驚異の

開幕から11試合連続のカラー。
それが中国新聞の掟。

昨夜は7安打の横浜に3安打で勝つ省エネ野球。
客席に空きも見えたし、フラッと観に行こうかな。

負けてもカラー

それが中国新聞の掟。

無死満塁でクリーンナップ迎えても点が入らんとねえ…

自明の事ですが、

新球場初勝利が白黒であっていいはずがない。
カラー写真のうち、自らの誕生日に完封勝利のマエケンは６段、代打で出て四球を選んだだけの石井琢は４段の扱い。

それが中国新聞の掟。

新球場開幕戦の

１面トップ扱いに、疑いを差し挟む余地はありません。
北朝鮮のミサイルなぞどこ吹く風です。

それが中国新聞の掟。

そして、

連敗ストップなら、プロ野球に割かれた紙面の半分が占有されます。
そんなごく普通の事はさておき、新球場開幕戦である今日の朝刊には驚異の20ページにわたる号外特集がもれなく同封されています。

それが中国新聞の掟。

そして

二連敗でもやはりカラー。
勝ったはずの阪神は、打たれた斉藤の写真の隅にわずかにピンボケで写るのみ。

それが中国新聞の掟。

記録的な

大逆転負けでもカラー。
ブラウン退場による「不敗神話」も崩れましたが、その話題もカラー。
アメリカで開幕勝利を飾った黒田までも「ありゃー広島の子じゃけ」的扱いで当然の様にカラー。

それが中国新聞の掟。